広島の緑井毘沙門堂の駐車場はどこ?

暮らし

毘沙門台団地に10台駐車ができる毘沙門堂の駐車場があります。
駐車場住所:〒731-0151 広島県広島市安佐南区毘沙門台東2丁目1−13
駐車場の案内の看板は見当たらなかったので、団地に初めて車で行かれる方は、ナビに登録して行かれることをおすすめします。
また、この記事では、
毘沙門堂駐車場から大鳥居の位置がわかる地図画像
毘沙門天参道や権現山山頂まで
をまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

目次

毘沙門堂とは

広島新四国八十八カ所霊場の第十九番、権現山・毘沙門堂。
毘沙門堂の案内の看板によると、治案元年(1065)ころ、修行僧教尊が行基菩薩(ぎょうきぼさつ)の作といわれる毘沙門尊像を安置したのが始まりといわれているそうで、かれこれ千年近くの歴史があります。
毘沙門天は、インドの伝統的な神といわれており、甲冑をつけて矛と宝塔をを持ち、邪鬼を踏む姿をされています。武運の神として、上杉謙信ら戦国武将の信仰を集めたようです。また、七福神の一柱でもあり、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全の神様として信仰されています。
緑井毘沙門天では、毎年旧暦の初寅の日とその前夜に「初寅祭」が行われています。初寅祭では年に1度ご本尊の毘沙門天の御開帳があり、ひと目拝もうと県外からも多くの参拝者で賑わうようです(※令和3年(2/20・21)は中止になっています)。
参道の鳥居を通ってすぐ目を引く鮮やかな朱色の鐘楼では、2階へ上がると実際に鐘をつくことが出来ます。私が行きに通った時は、先に鐘をついている方がいらしたので、帰りにつこうと思っていたのですが、別ルートから帰ってしまい結局そのままになってしましました。普通、鐘をつく機会はそうそうないと思うので、参拝されたらぜひ試してみて下さいね。

毘沙門堂の参道

お地蔵さま

境内の階段を上がっていくと、たくさんお地蔵さまがいらっしゃいました。
岩に「一心」とあります。

途中、坂道と階段の分かれ道があります。
どちらを通っても本堂に行けますが、私は坂道を選びました。見た目以上に急こう配な坂でした。

七福神の大黒天

七福神の神様、大黒天です。右下にかわいい大黒天もいらっしゃいます。
参道には、毘沙門天を除く6体の七福神立像があります。

毘沙門天 本堂

毘沙門天の本堂にようやくたどり着きました。スタートして30分はかかったと思います。
本堂まで急こう配な坂道か階段で上り坂で、ちょっとした登山をした気分です。
でもこの達成感はこの先の権現山の登山に比べるとまだまだ序の口でした…。
ここでお参りを済ませ、おみくじを買いました。

里見の岩からの眺め

多宝塔の前にある「里見の岩」からの眺めです。
この日は曇っていましたが、広島市街や安佐南区近辺が一望できる眺めのいい場所でした。

多宝塔

権現山中腹にある、ポツンと山の中にある赤い塔が多宝塔です。ふもとから見ても目立つので、その存在はご存知の方も多いはず。この写真では、木で多宝塔がわかりにくくてすみません…。
この塔は、原爆犠牲者の慰霊のために昭和59年に建立されたそうで、爆心地に向かって正面に大日如来、四方に四天王(持国天・広目天・増長天・多聞天)が安置されています。

権現山

多宝塔から権現山まで560mとありました。ここから頂上を目指して登山スタートです。

権現山頂上の見晴らし

急な坂道もある登山道で、45分くらい歩き権現山山頂付近にたどり着きました。
ここから広島市内が一望でき、瀬戸内海まで見えました。海まで見えると思ってなかったので、かなり高い場所に来たんだと改めて実感です。
ここに腰掛けられる椅子が設置してあるので、景色を眺めながら休憩が出来ます。

権現山頂上に到着

権現山からの景色を眺めた後、広島FM電波塔やテレビ塔を発見。
そこを通り過ぎて少し上がったところに、権現山(標高397m)の札が木にかかっていました。ここはわかりにくい場所でしたが、せっかく頂上まで登ったならぜひ上がってみて下さい。この札を見ると、頂上に着いたー!という達成感がありました。

毘沙門堂へ車で行く場合


駐車場に止めてからどうやって参道に行くのかわからず迷ってしまいました。
階段で大鳥居に降りれるようになっているようですが、看板などの案内が近くに見当たりませんでした。

広島市のホームページから印刷できるあさみなみ散策マップに印をつけてみました。行かれる際の参考にしてみて下さい。

広島市総合トップページで「あさみなみ散策マップ」で検索して「毘沙門ルート」を選ぶと印刷できます。

まとめ

この記事では、
毘沙門堂駐車場
駐車場住所:〒731-0151 広島県広島市安佐南区毘沙門台東2丁目1−13
毘沙門堂駐車場から大鳥居の位置がわかる地図画像
毘沙門天参道や権現山山頂まで
についてお伝えしました。
参考にしていただければ嬉しいです。

この記事を書いた人
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副業で稼いで自分と家族の時間を持ちたいと無料ブログから始めた50代主婦。
Cocoonで2つ目ブログを開設したものの心が折れて10か月休業。
2023年4月~ブログを再開し、主にブログ運営について発信しています。

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