広島市中心部にある空鞘稲生神社にお参りに行きました

暮らし

この記事では、広島市中区にある空鞘稲生(そらさやいなお)神社を紹介します。空鞘稲生神社は、広島の街中にありながら神社を囲むように木々が生い茂り、清らかな空気が漂う空間で、最近はパワースポットとして人気があります。
仕事や家事、子育てで忙しくイライラしてしまうことが多い
・心に余裕が持てないと感じている

このように感じている主婦の方は参考にしてみて下さいね。

目次

空鞘稲生神社とは

広島市中区にある空鞘稲生(そらさやいなお)神社は、天文年間(1532~1555)に創建されたと伝えられており、その後2度の火災や原爆で全壊しながらも、復興を遂げた小さな神社です。
「空鞘(そらさや)」の名は 社頭(社殿の付近)の松の大木に刀の鞘(さや)のみが掛っていたことから、その社名となったと伝えられています。

空鞘稲生神社の本殿

本殿には、
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
宇氣母智神 (うけもちのかみ)
和久産巣日神(わくむすひのかみ)
と三柱の御祭神が祀られており、「五穀の神様」として有名です。

歴史の重みを感じる境内

空鞘稲生神社のご神木 原爆クスノキ

境内に入って右手にあるご神木のクスノキは、樹齢76年の大木です。
横にある立て札には、

御神木のこのクスノキは被爆直後に爆心地近くの元安川左岸に芽吹いたクスノキです。
被爆焼死したクスノキの種から芽吹いたことを愛おしんだ付近住民により大切に育てられていたこの「クスノキ」は、元安川左岸の整備の際、その命を惜しむ氏子により現在地に移植され、みるみるうちに大木になりました。
近年、この被爆焼死した親木の生命力を受け継いだ「クスノキ」がすくすくと育ち往くパワーにあやかりたいと参拝者も増えており、パワースポットとなっています。

と書かれています。
高さは何メートルかわかりませんが、10メートル近くはあるでしょうか。近くからは全体をとらえることが出来ないほど大きなクスノキです。
焼野原だった広島の地に自らの力で芽吹いて大木にまで成長したクスノキに、力強い生命力を感じます。

境内にある三社の小さな神社

恵美須神社

「えべっさん」の愛称で親しまれている。
毎年11月14日に行われる「えびす」祭では、福かき熊手(予約制)をすべて境内に並べ、商売繁盛と家内安全を願う。

幸神社・・・みちびき・みちひらきの神様として有名。

稲生神社・・・境内で目立つ朱色の鳥居の神社。「おいなりさん」の名称で古くから親しまれている。五穀豊穣・子孫繁栄・商売繁昌の神様。

出雲大社道・道標

空鞘稲生神社の看板の横にひっそりと佇む石柱。この石柱は、西国街道(山陽道ともよばれた京都から下関までの街道)と雲石街道(境町付近から出雲、石見方面へ向かう街道)の交差点(現在の境町)付近に建っていた道標です。昔の人は道標を目印に旅をしていたんですね。
この道標は、道路拡幅の際にこちらに移設され、原爆にも耐えた貴重な文化財となっています。

お守りの自動販売機

歴史の重みを感じさせる文化財とは対照的に、境内にお守りの自動販売機があります。
自動販売機の上の方に御守授与所と表示されています。
氣の御守(¥800)は、宮司さん直筆の文字が縫製されているそうです。その他「厄除御守」「金運御守」「旅御守」「こども御守」など種類が色々あります。お守りのほかにおみくじも販売されていました。お守りは¥600~¥800くらいのものが殆どです。

人と神社をつなぐ活動

空鞘稲生神社では、毎月1日に神社にお参りする「おついたちまいり」を勧められています。

境内で毎月第一日曜日に空鞘farmers marketを開催。
「月初めの日曜は空鞘に野菜を見に行こう」を目指されています。

まとめ

この記事では、広島市中区にある空鞘稲生(そらさやいなお)神社を紹介しました。空鞘稲生神社は、広島の街中にありながら神社を囲むように木々が生い茂り、清らかな空気が漂う空間で、最近はパワースポットとして人気があります。
・仕事や家事、子育てで忙しくイライラしてしまうことが多い
・心に余裕が持てないと感じている
このように感じている主婦の方は、神社に行って心を落ち着かせてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
アバター

副業で稼いで自分と家族の時間を持ちたいと無料ブログから始めた50代主婦。
Cocoonで2つ目ブログを開設したものの心が折れて10か月休業。
2023年4月~ブログを再開し、主にブログ運営について発信しています。

あやをフォローする
暮らし
あやをフォローする
あやイロ
タイトルとURLをコピーしました