NHKの番組「コズミックフロント」を見て、初めてジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を知りました。
特に印象に残ったのが、日本の折り紙の発想がサンシールドに活かされているという話でした。
目次
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とは?
①なぜ「ジェームズ・ウェッブ」って名前なの?
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、人の名前がつけられた望遠鏡です。
ジェームズ・ウェッブ氏は、NASAの2代目長官を務めた人物で、アポロ計画など宇宙開発を支えた功績からその名前が付けられました。

ハッブル宇宙望遠鏡も、天文学者「エドウィン・ハッブル」の名前から付けられています
①どんな望遠鏡なの?
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、2021年12月25日に打ち上げられました。
地球から150万キロメートル離れたところで太陽の周りを回っています。
②なぜ作られたの?
これまでのハッブル宇宙望遠鏡でも、たくさんの宇宙の姿が観測されてきました。
でも、宇宙にはもっと遠く、もっと昔の光があります。
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、宇宙が誕生した頃に近い時代の姿を観測し、宇宙の歴史を研究するために作られました。
そのため、ハッブル宇宙望遠鏡よりも遠く、より昔の宇宙を観測できるようになってなっています。
その秘密の一つが、赤外線を観測する仕組みです。
💡ちょっと豆知識
宇宙では、遠くから届く光ほど長い時間をかけて地球までやってきます。
その光は、宇宙が膨張する影響で、私たちの目には見えない赤外線に近い光へと変わっていきます。
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、その赤外線を観測できるため、とても遠くにある昔の宇宙を観測
できるのです。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡ができるまで
①何十年もかけて開発
1990年台から計画が始まり、多くの研究者や技術者が力を合わせて完成しました。
②打ち上げまでの苦労
技術的な難しさから打ち上げは何度も延期されました。
それだけ前例のない挑戦だったことがわかります。
③折り紙の発想で宇宙へ
巨大な望遠鏡をロケットに乗せるため、鏡やサンシールドを折りたたむ仕組みが考えられました。
ハッブル宇宙望遠鏡との違い
| 項目 | ハッブル宇宙望遠鏡 | ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 |
| 打ち上げ | 1990年 | 2021年 |
| 観測する光 | 主に可視光・紫外線 | 主に赤外線 |
| 得意なこと | 星や銀河の美しい姿を撮影 | 宇宙の始まりに近い姿を観測 |
| 観測場所 | 地球の回りを周回 | 地球から約150万km離れた場所 |
| 主鏡の大きさ | 約2.4m | 約6.5m |
| 特徴 | 約30年以上活躍している | 折りたたんで打ち上げ、宇宙で展開する |
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