eラーニングの職業訓練は楽じゃない?受講前に知っておきたいこと【体験談】

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eラーニングで受講できる職業訓練を知ったとき、「これなら通学よりも負担が少なく、自分のペースで学べそう」と思いました。

仕事や家族のこともあり、毎日決まった時間に通学するのは難しい。

でも、eラーニングなら自宅で動画を見ながら学べる。

そう考えて、私は受講を決めました。

ところが、実際に受講してみると、思っていたよりも予定が多く、受講時間に追われる日々が待っていました。

この記事について
この記事は、私が実際に受講したWebデザイン系の職業訓練での経験をもとに書いています。

Webデザイン系の訓練では、動画の視聴だけでなく、デザインを考えたり、学んだ操作方法を使って制作したりする課題がありました。

職業訓練にはさまざまな分野があり、課題や制作物がないコースもあります。受講時間やテスト、面談、書類の手続きなども訓練校やコースによって異なるため、一例として参考にしてください。

受講時間はきちんと計測される

受講時間を満たすために、毎日計画的に学習を進める必要がありました。

ただ、実際の生活では、予定どおりに学習できない日もあります。

家族がいる場合は、家族や学校・仕事に関する用事などで、予定外に時間を使うことがあります。

自分自身の体調がすぐれず、学習を進められない日もあるかもしれません。

家事や日々の用事もあるため、受講期間が6か月あっても、その期間すべてを自由に使えるわけではありません。

思っている以上に、まとまった学習時間を確保するのは難しいと感じました。

学習できなかった分は、別の日に取り戻さなければなりません。

そうすると予定が少しずつ後ろにずれ、受講時間に追われるようになっていきます。

週1回の対面授業とテストもある

eラーニングの職業訓練でも、すべてがオンラインで完結するわけではありませんでした。

私が受講した訓練では、週1回の対面授業がありました。

講師の先生を含めて4人ほどの少人数で、分からないことを質問しやすい環境でした。

少人数ならではの良さがある一方で、毎週決まった日に参加する必要があります。

また、週1回の確認テストと、月1回のテストもありました。

テストは、ただ受ければよいというものではありません。

私が受講した訓練では、8割以下の成績が連続して3回続くと、退校処分になる可能性があると説明されていました。

そのため、動画を視聴して受講時間を満たすだけでなく、講義内容を理解して、テストに向けて学習することも必要でした。

eラーニングは、自宅で学べるという点では通学の負担が少ない方法です。

ただし、週1回の授業やテストがある場合は、その予定も含めてスケジュールを考えておかなければなりません。

ハローワークへの来所や書類提出もある

eラーニングといっても、動画を見て課題に取り組むだけではありません。

私が受講した訓練校では、ハローワークへの来所や、訓練校から案内される書類の提出などもありました。

訓練校やコースによっては、受講中にいくつかの手続きや提出物があることも、あらかじめ知っておくと安心です。

キャリアコンサルタントとの面談もある

受講中は、キャリアコンサルタントとの面談もありました。

私の場合は、受講期間中に3回ほど面談がありました。

面談では、これまでの経験やこれからの働き方、訓練で学んでいることなどについて話します。

面談の前には、決められた資料に自分のことを入力したり、学習の進み具合や今後について考えたりする必要がありました。

面談そのものは、自分のこれからを整理する機会になります。

一方で、面談のための資料を準備したり、決められた日程に参加したりすることも、受講中の予定の一つです。

動画の視聴や課題だけでなく、こうした面談や準備の時間も必要になります。

そのため、受講を考えるときは、実際の学習時間だけでなく、面談や書類作成にかかる時間も含めて考えておくと安心です。

あや
あや

eラーニングは、基本一人で学習をしていきますので、孤独です。キャリアコンサルタントの方の面談は、これから就職に向けてわからないことや不安なことを相談できる場として本当に助かりました。

申し込む前に確認しておきたいこと

ここまで書いてきたように、eラーニングの職業訓練では、動画を自分の好きな時間に見られる一方で、受講時間や課題、テスト、対面授業、面談、書類提出など、やることがいろいろあります。

そのため、申し込む前に次のことを確認しておくと安心です。

  • 1日にどれくらいの学習時間が必要か
  • 受講時間はどのように計測されるか
  • 受講時間を満たさない場合、どうなるか
  • 課題の内容や提出方法
  • 対面授業の回数や日時
  • 確認テストや月1回のテストの有無
  • 合格基準や成績不良の場合の扱い
  • キャリアコンサルタントとの面談回数
  • ハローワークへの来所回数
  • 手当を受け取るための書類や提出時期
  • 自分が受講条件を満たしているか

eラーニングの職業訓練は、誰でも自由に受けられる講座とは限りません。

対象となる条件や募集時期、選考の有無などがあり、受講できるコースも地域や訓練校によって異なります。

「自宅で学べるから、これなら続けられそう」と思ったときこそ、動画以外に必要な予定や手続きまで確認しておくことが大切です。

訓練校によっては、申し込み前に説明会や見学会が開かれている場合があります。

eラーニングで使う教材や学習システム、課題の内容、受講時間の管理方法、対面授業の有無などを事前に確認できる機会です。

パンフレットや求人票だけでは分からないこともあるため、参加できる場合は説明会で実際の受講の流れを聞いてみると安心です。

気になることがあれば、受講時間の目安や課題の量、テストの基準、必要なパソコン環境なども質問しておくとよいと思います。

eラーニングの職業訓練を検討している方へ

eラーニングの職業訓練は、自宅で学べるため、通学型よりも負担が少ないように感じるかもしれません。

私自身も「これなら続けられそう」と思って受講しました。

実際に受講してみると、動画を見るだけではなく、受講時間の管理や課題、テスト、対面授業、面談、書類の提出など、思っていた以上に予定がありました。

もちろん、自宅で学べることには大きなメリットがあります。

私にとっても、通学せずに学べたことはとても助かりました。

だからこそ、「自宅でできるから大丈夫」と考えるだけでなく、自分の生活の中で学習時間や必要な予定を確保できそうか、申し込む前に確認しておくことをおすすめします。

eラーニングの職業訓練の対象者や申し込み方法、受講までの流れについては、こちらの記事にまとめています。